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和茶美庵wasabian 和茶美の会 茶道鳳門

茶道について(茶会や茶道教室のこと)、「和茶美の会」茶会の案内・ご報告、和風な体験、着物を楽しむイベント情報を紹介しています。

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おはぎ

お彼岸の頃、「おはぎ」食べますか?

私の家では母が餡から手作りして作ってくれます。
お餅はもち米とうるし米の半殺しで、餡はこし餡。
きなこがよければ自分で作りなさいという感じです。

そんなことで、あまりおはぎを買うということがなく、お店の味を知らないのですが、
今日は和菓子屋「ふじた屋」さんの「おはぎ」を食べることが出来ました!

おはぎ

このおはぎ、とっても大きかったです。
測ったところ、9センチ×7センチくらいの大きさ(@_@)
地域性なのか、このお店のものが大きいのかわかりませんが、驚いてしまいました。


ところで、「おはぎ」と「ぼたもち」の違いってご存知ですか?

私は、中のお餅が半殺しか、もち米だけのお餅か、の違いかな???と思ったり、
地域で呼び方が違うのかも???と思ったり
つぶ餡かこし餡かの差なのかな???と考えたことはありましたが、
はっきりしたことは知らなかったです。

それが、このコラムを読んで、すっきりしました!!
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両者の区別は本来、霞と霧の区別とまったく同じです。
つまり、それそのもの自体に違いはなく、季節によって呼びわけた、
というのがそもそものおはぎとぼたもちです。

これは漢字で書くとよくわかるので、「御萩」と「牡丹餅」、すなわち、季節の花の名からきています。
ですから、春のお彼岸に食べるのがぼたもち、秋のお彼岸がおはぎと、実はいたって単純なことなのです。
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おはぎとぼたもちをお彼岸に食べる、あるいはお供えするようになった理由には諸説あって、
もともと春に豊穣を祈り、秋に収穫を祝って神前に供えていたのと仏教行事である彼岸会(ひがんえ)とが混淆(こんこう)したのだとか、小豆は邪気を祓うという民間信仰が関係しているのだとか、様々にいわれています。
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甘春堂本店さんの「和菓子歳時記便り」より抜粋


な~るほど、そう言うことでしたか。
そしてお彼岸の頃、おはぎorぼたもちを食べる由来までわかってスッキリしました。

甘春堂さん、ありがとうございます。
「和菓子歳時記」いつもためになることがいっぱいあり、楽しみにしております。

調べてみると、面白いことがたくさんあるのですね。

皆さんのお家のおはぎは、こしあん?つぶあん?



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