和茶美's Life

和風な体験、茶の湯や着物を楽しむイベント情報を紹介しています。また、日常生活での和の発見を綴っています。

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筆匠平安堂

学生時代からの親友のお店は「筆」屋さん。

平安堂1

創業120年の老舗「平安堂」さんは九段坂上、靖国神社の近くにあります。

筆、墨、硯、紙、書道用品の専門店ですね。

恩師の還暦のお祝いに何か贈り物をしたいなと思い、デパートや専門店などいろいろ見て歩いていたのですが、ピンとくるものがなく困っていたら、平安堂さんでイメージにピッタリのものを見つけました。

御品は今度先生にお渡しした時にご紹介できたらいいなと思っています。


ということで、平安堂さんにお邪魔してきましたので、少しご紹介を。

「筆屋さん」、なかなか見当たらない時代となってしまいましたが、こちらのお店に入ると、日本ってこういう文化だったねと思うものがたくさん並んでる老舗の江戸筆店。

明治26年創業ということで、初代の頃は河東碧梧桐や高浜虚子、中村不折なとどの親交も厚く、夏目漱石、尾上紫舟、若山牧水、藤田嗣治、南方熊楠など文人、画家や生物学者などの数多くの文化人と交流し、その人に合った筆を提供し、こよなく愛用されたそうです。

名だたる文化人の皆さんそれぞれにお好みの筆があったのでしょうね。
書きやすいこと、自分の手になじむ筆がいかに大切なものであったことか、
今では万年筆とか鉛筆に代わってしまいましたね。


平安堂2

平安堂3

オリジナルの筆は340種類
ずらーっと並んでいるので迫力ありです。

平安堂4

そして、明治26年に文房具兼雑貨商を開業された岡田むめ(梅)さんは、
「平安老母」平櫛田中作として、今でもお店を見守っていらっしゃいます。

こちらと同じものが岡山県井原市にある田中美術館にあるそうです。



「平安老母」田中美術館蔵はこちら



平安堂5

この絵は、「筆をもつ人」  中村不折作


こちらの絵の人物がカタログに挿入されています

平安堂6


墨の色の話や紙との相性、筆の魅力についていろいろ見せていただき、楽しいひと時でした。

「平安堂」さんは「九段下」が最寄駅です。
お近くへ行かれたら是非お立ち寄りくださーい。

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