遠山記念館にて「雛のお茶一服」
日曜日は埼玉県にある「遠山記念館」さんの非公開茶室にて「雛のお茶一服」茶会が開催されました。
お天気に恵まれ、お庭にある梅の芳しい香りに春を感じる穏やかな一日となり、来館された方も大勢いらっしゃったようです。
そんなお客様たちに通常は非公開である茶室を使わせていただきお茶一服差し上げる茶会のお手伝いをさせていただきました。

大変趣のあるお茶室です。

お手入れの行き届いたお庭にいると、ここはどこ?と少し昔の昭和にタイムスリップしてしまったかのようです。

今日は受付と案内係兼下足番のお手伝いです。
寄付からしてなんとも素晴らしい!
壁は「墨差天王寺」と呼ばれる左官技法が用いられ、
三畳台目に半畳の蹴入床と丸炉が備わっています。

ここから雪隠、腰掛待合、茶室への露路は長く作られていて、一足ごとにワクワク度UPします。

蹲も苔生しています。
織部燈籠がありました。
そして茶室への入口は躙口
小さな入口の先にはどんな素敵な空間があるのか楽しみです(^^)

今日のお席は、谷川和孝さんが席主。


お菓子もお雛様でした!
この茶室の壁も墨差天王寺で、四畳中板の間取りなので広さを感じます。
この作りは他に類がないそうで、非常に珍しいものだそうです。
天井、柱などすべての材にこだわりが感じられるデザインは亀山宗月氏によるものということで、
裏千家を学ばせていただいている身としては、非常に感動、感慨深いものでした。
モダンな印象も受け、素晴らしいお茶室でした。
茶室に入られたお客様も皆さん喜んでいらっしゃったので、こんな機会を設けてくださった記念館に感謝申し上げます。

遠山記念館
3月13日(日)まで「雛の世界」と題し、豪華なお雛様やいろいろお人形も拝見できる企画展示されています。
建物も十二分に見ごたえのあるものなので、春を求めてお出かけしてみてはいかがでしょうか。
私達ももう一度ゆっくり観覧したい美術館です!!
お天気に恵まれ、お庭にある梅の芳しい香りに春を感じる穏やかな一日となり、来館された方も大勢いらっしゃったようです。
そんなお客様たちに通常は非公開である茶室を使わせていただきお茶一服差し上げる茶会のお手伝いをさせていただきました。

大変趣のあるお茶室です。

お手入れの行き届いたお庭にいると、ここはどこ?と少し昔の昭和にタイムスリップしてしまったかのようです。

今日は受付と案内係兼下足番のお手伝いです。
寄付からしてなんとも素晴らしい!
壁は「墨差天王寺」と呼ばれる左官技法が用いられ、
三畳台目に半畳の蹴入床と丸炉が備わっています。

ここから雪隠、腰掛待合、茶室への露路は長く作られていて、一足ごとにワクワク度UPします。

蹲も苔生しています。
織部燈籠がありました。
そして茶室への入口は躙口
小さな入口の先にはどんな素敵な空間があるのか楽しみです(^^)

今日のお席は、谷川和孝さんが席主。


お菓子もお雛様でした!
この茶室の壁も墨差天王寺で、四畳中板の間取りなので広さを感じます。
この作りは他に類がないそうで、非常に珍しいものだそうです。
天井、柱などすべての材にこだわりが感じられるデザインは亀山宗月氏によるものということで、
裏千家を学ばせていただいている身としては、非常に感動、感慨深いものでした。
モダンな印象も受け、素晴らしいお茶室でした。
茶室に入られたお客様も皆さん喜んでいらっしゃったので、こんな機会を設けてくださった記念館に感謝申し上げます。

遠山記念館
3月13日(日)まで「雛の世界」と題し、豪華なお雛様やいろいろお人形も拝見できる企画展示されています。
建物も十二分に見ごたえのあるものなので、春を求めてお出かけしてみてはいかがでしょうか。
私達ももう一度ゆっくり観覧したい美術館です!!
| 茶道 | 09:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑