今年の研究会「炭手前を学ぶ茶会」開催しました
毎年テーマを絞って、茶道に関連することを学ぶ会を開催しております。
今年は、夏と秋の2回にわたり、実施いたしました。
8月の暑い時に、「炉灰作り」にチャレンジしてもらいました。
→その時の様子はこちら
そしてその時の灰を使って、今日は「炭手前を学ぶ茶会」です。
初炭と後炭について、解説しながら進めていきました。

初座は、如心斎の「茶の湯とはいかなる事をいふやらん 墨絵に書きし松風の音」の軸 釈宗活筆

初炭です。
初めての方も多かったので、どういうことをするのか説明しながら手前が進んでいきます。

灰器の中の灰について、「これが夏に作ったものですよ~、これを撒いていきます」

このように炭が入りましたね、とご覧いただき、
炭手前は進んでいきました。

「紅葉狩り」俵屋吉富製
そしてお菓子を食べていただき、中立です。

後座は、11月なので壺を飾り、軸は「瑞気満高堂」釈宗演筆

濃茶点前


後炭手前
ここまでは稽古でなかなか実践できないため、わかりやすく解説ですね。


その後は薄茶でホッと一息。

炭を使う生活ではない現代、炭は身近なものではなくなってしまいました。
お茶を点てるために必要なものではありますが、なぜこんなことをするのか不思議なものにも思えます。
松風の音が心地よく聞こえること、炭やお香の匂いなど、
ひと時ではありましたが五感で感じていただけたようで、実りある研究会となりました。
今年は、夏と秋の2回にわたり、実施いたしました。
8月の暑い時に、「炉灰作り」にチャレンジしてもらいました。
→その時の様子はこちら
そしてその時の灰を使って、今日は「炭手前を学ぶ茶会」です。
初炭と後炭について、解説しながら進めていきました。

初座は、如心斎の「茶の湯とはいかなる事をいふやらん 墨絵に書きし松風の音」の軸 釈宗活筆

初炭です。
初めての方も多かったので、どういうことをするのか説明しながら手前が進んでいきます。

灰器の中の灰について、「これが夏に作ったものですよ~、これを撒いていきます」

このように炭が入りましたね、とご覧いただき、
炭手前は進んでいきました。

「紅葉狩り」俵屋吉富製
そしてお菓子を食べていただき、中立です。

後座は、11月なので壺を飾り、軸は「瑞気満高堂」釈宗演筆

濃茶点前


後炭手前
ここまでは稽古でなかなか実践できないため、わかりやすく解説ですね。


その後は薄茶でホッと一息。

炭を使う生活ではない現代、炭は身近なものではなくなってしまいました。
お茶を点てるために必要なものではありますが、なぜこんなことをするのか不思議なものにも思えます。
松風の音が心地よく聞こえること、炭やお香の匂いなど、
ひと時ではありましたが五感で感じていただけたようで、実りある研究会となりました。
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